2021-01-01から1年間の記事一覧

ゾッ

安倍晋三大好きと言った瞬間、 仲間が途端に私の前に立って石ころを投げる夢を見た。 支持政党は決めてないけれど、 若くて護憲派というところ以外に、 私のことを好きな人は、見てくれている人は居るのだろうかと 冷や汗かいた。ゾッとした。 かと言って、…

一重の私

【理想像がみんな同じって怖くないですか?という話。】 私の友達Aさんに、痩せ体質なことにコンプレックスを持っている人がいます。 Aさんはこの前、 「"細い"という単語を褒め言葉だと信じて疑わず、「細くて折れそう〜」「私も細くなりたい〜」と私に"細…

戦争を知らない私

今年4月、私は20歳になった。 年齢的にも、社会的にも、一応大人の位置にいる。 大人歴4ヶ月。 だけど、あの頃、思い描いていた"カッコいい大人"とは程遠い距離。 あまりにも理想とかけ離れた境遇や,そこに呑み込まれてしまう自分の弱さを、未だに受け入れ…

対話12〜Tさんご夫妻〜差別と無自覚

対話12人目はTさんご夫妻(70歳代)です。 Tさんご夫妻、ありがとうございます 今回は、1対2での対話となりました。匿名を希望されたため,Tさんご夫妻のご経歴等は伏せさせていただきます。 対話をお願いしたきっかけは、TBSの番組「スッキリ」でアイヌ民族に…

存在

学校がおやすみの日。 バスや車の後部座席に乗って、ただ目的地に着くまでボーッとしているあの時間が好きだった。 ただ存在しているだけで、自分の役割を果たせている気がした。 少しだけ現実から遠ざけてくれる不思議な時間だった。

対話11〜宮田真理子さん〜踏みしめながら、歩いていく。

対話11人目は、宮田真理子さん(43) 宮田さん、ありがとうございます 宮田さんは、大学時代にメキシコへ1年間留学。そこでNGO団体に入りストリートチルドレンの支援ボランティアをされた経験のある方です。また、"ビッグイシュー日本"で勤務されたご経験もあ…

選挙に行け と言う前に。

私が小学2年生だった頃、授業中に先生が激怒した。 内容はあんまり覚えていないが、多分クラスの授業態度についてだったと思う。でも、それは私にとってあまり納得出来ないことだった。 クラスの空気が凍りついていて、皆、物音ひとつ立てまいと息を潜めてい…

生きづらさと向き合う

私は、未だに自分の利き手利き足がわからない。元は左だったけど、「不便になるから直しなさい」と言われて箸とペンは右に直した。でも、ハサミとかカッターとか危険なものは直しきれず、未だに左利きのまま。ボールは意識しちゃって、手も足もどっちかよく…

ただの呟き

「嘘つくな」ってよく言われるけど、「理性」も一種の嘘であって。過剰な感情労働社会で、「この嘘はOK」「この嘘はダメ」って常に頭の中引き出しの開け閉めで、訳がわからなくなる。そんな社会に適応しきれない私は、いちいちこの作業に涙が出てしまう。最…

セーラー服を脱がさないでの歌詞が酷過ぎる件

私は、2年程前からY先生の授業がきっかけで、性への多様性やジェンダーについて勉強するようになりました。そもそも多様性って何なん?ジェンダーって何なん?というところから始まり、少しずつ難しそうな言葉や歴史的背景を調べてきました。「差別は良心よ…