今日のキンロクハンで話したこと。

みなさん、こんばんは。

私は、つい最近高校を卒業しました。18歳の者です。

私は、これまで学校で疑問に思うことがたくさんありました。1人だけでも、この訴えが何かの救いになればと思い、勇気を出して話します。

例えば、学校では、

「社会に出たら求められる力をつけろ。」

「社会は理不尽なことだらけだ。それに耐えて大人は仕事しているんだ。」

「黙って先生の言うことを聞きなさい。」

など、たくさんのことを先生から言われてきました。

こういった言葉によって、私は

「権力者には逆らってはいけない。」

「理不尽なことはただ、ニコニコと受け入れ、我慢しなければならない。」

ということを教わったような気がします。

また、

学校は先生から生徒へ。先輩から後輩へ。

でしか、言いたいことが言えない風潮があります。

まるで権力者だけが意見を言えて、弱い者が表現の自由を奪われているような独裁社会のように思いました。

私は、当然、理不尽なことがあっても、怖くて意見を言えず、耐えて生活するしかありませんでした。

でも、憲法には表現の自由、思想・良心の自由・平等と書かれています。学校がやっていることは矛盾していると思います。

 

今、安倍政権は憲法を変えようとしています。

緊急事態条項を新たに創設しようとしています。

緊急事態条項は憲法よりも強い効力を持ちます。

政府が、緊急事態だと思ったら、憲法を無視して自由に命令を出すことができるのです。

先程も言いましたが、憲法には表現の自由・思想良心の自由が保障されています。また、平和も保障されています。

その憲法よりも強い効力をもつ緊急事態条項が、憲法改正によって作られると、大変危険です。

政府に反対意見を言うと、死刑になったり

戦争に強制的に参加させられたりするかもしれません。

あなたの大事な人の人生が、政治によって、権力者によって、狂わされてしまうかもしれないのです。

 


私は、学校で

「理不尽なことに耐えろ!」

「権力者に逆らうな!」

と散々、教わったような気がしますが、それは決して正しいと思いません。

みんなが、幸せに、平和に生きるために

一人一人が意見を言い合える社会が1番だと思います。

憲法を改正することで、私たちの表現の自由が奪われます。

一緒に憲法改正に反対!と声を上げるとともに、恐れず、少しずつ自分の意見を言い合えるような社会を作っていきましょう!

ありがとうございました。